横浜ゴム、『CR-V』の燃料電池車などに「ADVAN」タイヤ供給…パイクスピーク2025

ホンダCR-V「e:FCEV」のパイクスピーク2025参戦車両
ホンダCR-V「e:FCEV」のパイクスピーク2025参戦車両全 4 枚

横浜ゴムは、6月22日(日本時間6月23日)に米国コロラド州で決勝レースが開催される「第103回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の5クラスに参戦する20台以上に「ADVAN(アドバン)」シリーズのレーシングタイヤを供給する。

横浜ゴムは「ADVAN」最大化への挑戦「ADVAN CHALLENGE」のテーマの下、過酷なヒルクライムレースへの参戦を継続している。昨年は「ADVAN」装着車が総合トップ10のうち5台を占め、4クラスでの優勝を果たすなど、圧倒的な存在感を示した。

今年は有力選手に加えて新たな技術チャレンジをサポートし、さらなる飛躍を目指す。タイムアタック1クラスで3年連続優勝しているDavid Donohue選手、昨年オープンホイール部門で優勝したCole Powelson選手、そして2022年、2023年に2年連続総合優勝を果たしたRobin Shute選手にはレーシングタイヤ「ADVAN A005(アドバン・エー・ゼロゼロゴ)」を供給する。

ホンダCR-V「e:FCEV」のパイクスピーク2025参戦車両ホンダCR-V「e:FCEV」のパイクスピーク2025参戦車両

また、水素燃料電池車として初めてこのヒルクライムレースに挑戦するホンダ『CR-V』には、米国で活躍する日本人ドライバーの吉原大二郎選手がステアリングを握り、ストリートスポーツタイヤ「ADVAN A052(アドバン・エー・ゼロゴーニ)」を装着してエキシビションクラスに出場する。

さらに、ポルシェ、フォード、アストンマーチンのGT4車両で競われる「パイクスピークGT4トロフィー by Yokohama」クラスでは8年連続で「ADVAN A052」をワンメイク供給する。

「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は1916年から開催されている伝統あるヒルクライムレース。別名「雲へ向かうレース」と呼ばれ、標高2862mのスタート地点から標高4302mにあるゴールまでの約20kmのコースにて競われる。ヨコハマタイヤ装着車は2020年、2022年、2023年に総合優勝を果たしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る