米国の商用車メーカーが小型EVで欧州攻勢、 『アバンティエ・コミューター』発表

セントロの小型EV『アバンティエ・コミューター』
セントロの小型EV『アバンティエ・コミューター』全 1 枚

米国の電動商用車メーカーのセントロ(Cenntro)は、小型ハッチバックEV『アバンティエ・コミューター』を欧州市場で発売した。

「アバンティエ」モデルシリーズには、『アバンティエC』、『アバンティエEX』、アバンティエ・コミューターの各モデルが含まれる。これらの車両は都市部や住宅地での移動を想定して設計されており、コンパクトで軽量な設計が特徴だ。欧州連合のL7eおよびM1型式分類の認証を取得している。

アバンティエ・コミューターは4人乗り5ドアの乗用車で、出力50kw、1回の充電での航続距離は最大320kmとなっている。若い都市生活者を対象としたコンパクトで軽量な設計が採用されている。

欧州連合M1型式認証を取得したことで、EU全加盟国およびEU車両型式認証を採用している他の国々での販売が可能となった。


《森脇稔》

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