ゼンリンと北九州市立大学は28日、産学連携協定を締結したと発表した。両者は互いの特性を活かし、幅広い分野で相互に協力することにより、地域社会の人材育成と地域活性化に寄与することを目的としている。
特に北九州市立大学が2027年4月に開設予定の新学部「情報イノベーション学部(仮称・設置構想中)」において、協働で教育を行い、情報工学の先端技術を駆使する高度人材、GX推進や地域社会の課題解決に寄与するデジタル人材の創出を目指す。
北九州市立大学は、デジタル人材需要の高まりを受け、2027年4月に「情報イノベーション学部」を新設する。この新学部では、実社会が求める即戦力人材を養成するため、市内企業と連携し、実際のビジネスにおける課題解決能力を身につけるべく、より実践的な教育を展開する。