ルクラのトレーラーハウス、グッドデザイン賞に輝く…上質な空間に高評価

ルクラのトレーラーハウス「OURTH for STAY(アワーズ フォー ステイ)」
ルクラのトレーラーハウス「OURTH for STAY(アワーズ フォー ステイ)」全 5 枚

トレーラーハウス専門メーカーのルクラは10月15日、「OURTH for STAY(アワーズ フォー ステイ)」で、2025年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

【画像】グッドデザイン賞受賞のトレーラーハウス

近年の自然災害の頻発やインバウンド需要の回復、多様化するライフスタイルへの対応が重要な課題となる中、ルクラはトレーラーハウス「OURTH for STAY」を開発した。トレーラーハウスは迅速に設置可能で災害時の仮設住宅や平時の宿泊施設として期待されている。同製品は機動性と建築としての美的価値を両立させており、グッドデザイン賞2025を受賞した。

審査委員は本製品を評価し、従来の簡易的なトレーラーハウスの印象を超えた美的価値を提示しているとコメント。印象的な勾配屋根が室内に奥行きと広がりをもたらし、計算された照明設計と融合して高級ホテルのような上質な空間を演出している。折り畳み式のキッチンや家電収納も生活感を隠し、限られた空間を洗練された生活空間に変換している。

「OURTH for STAY」は調理可能なキッチン、シャワーブース、洗面台、トイレ、収納を備え、短期滞在と長期滞在の快適性を両立。ルクラは今後、全国の宿泊事業者や地方自治体との連携を強化し、防災・減災や観光振興に貢献していく方針だ。

ルクラは2011年創業のトレーラーハウス専門メーカーで、シャシーからボディまでオーダーメイド製造を行い、累計販売台数は1500台以上(2025年9月末時点)にのぼる。多様な利用ニーズに応え、住居や事務所、美容室など幅広い用途に展開している。

グッドデザイン賞は1957年創設の日本デザイン振興会主催の制度で、優れたデザインに贈られ「Gマーク」としても知られている。製品から建築、サービスまで幅広い分野を評価し、社会的なデザインの価値認識を促進している。

《森脇稔》

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