マツダ『CX-70』、ブラックエンブレムなどでスポーツ性を強化…米2026年モデル

マツダ CX-70 の2026年モデル
マツダ CX-70 の2026年モデル全 6 枚

マツダノースアメリカンオペレーションズ(MNAO)は、SUV『CX-70』の2026年モデルを発表した。

【画像】マツダ CX-70 の2026年モデル

このミッドサイズ2列クロスオーバーSUVは、洗練されたスタイリングと多用途なカーゴスペースを電動化パフォーマンスと融合させている。3つのパワートレインオプションが用意され、CX-70にはe-Skyactiv-G 3.3L直列6気筒ターボのMハイブリッドブースト2仕様とe-Skyactiv PHEVが設定される。各パワートレインは8速オートマチックトランスミッション、標準i-Activ全輪駆動、キネマティックポスチャーコントロール、スポーツ・オフロードモード付きMi-Driveモードと組み合わされる。

2026年モデルでは、CX-70に多くの内外装アップデートが追加され、幅広い顧客のライフスタイルに適したユニークなマツダドライビングエクスペリエンスの提供を継続する。

CX-70 3.3ターボの全モデルには、レギュラーガソリンで280hpのパワー、332lb-ftのトルクを発生する標準e-Skyactiv G 3.3L直列6気筒ターボエンジンが搭載される。このパワートレインは、レギュラーガソリンでEPA推定市街地24MPG、高速道路28MPG、総合25MPGを実現する。

2026年型CX-70の全モデルには、ブラックアウトスポーティテーマに続き、グロスブラックのマツダエンブレムとリアリフトゲートのブラックバッジが標準装備される。

「3.3ターボプリファード」のブラックアウト外装には、標準21インチブラックメタルフィニッシュアルミホイール、ブラックフロントハニカムグリル、リアルーフスポイラー、LEDターンシグナル付きパワーヒーテッドサイドミラー、「Inline 6」フェンダーバッジ、ルーフレールなどが含まれる。

2026年モデルでは、3.3ターボプリファードが、ベンチレーション付きフロントシート、ヒーター付きリアシート、ヒーター付きステアリングホイール、パワーランバー・2ポジションメモリー付き8ウェイパワー調整可能ドライバーシート、8ウェイパワー調整可能パッセンジャーシートにより高められている。

標準内装には、ブラックまたはグレージュレザーシート、レザーラップシフトノブ・ステアリングホイール、パドルシフター、ヒーター付きフロントシート、格納式リアサンシェード、内装LEDライティング、パワーリフトゲート付き最適化カーゴ、リモート折りたたみリアシートなどが含まれる。

標準テクノロジーには、Alexa Built-in、Apple CarPlayまたはAndroid Auto使用時のタッチ機能付き12.3インチマツダコネクトセンターインフォテインメントディスプレイ、ワイヤレスApple CarPlay・Android Auto統合、7インチTFT LCD計器パネルディスプレイ、8スピーカーオーディオシステム、ワイヤレス電話充電、前後デュアルUSB-C入力などが含まれる。

標準のi-Activsense安全機能には、スマートブレーキサポート、ブラインドスポットモニタリング、ストップ&ゴー付きマツダレーダークルーズコントロール、ドライバーアテンションアラート、車線逸脱警告付き車線維持アシスト、リアクロストラフィックアラート、車両退出警告、静的ガイドライン付きリアビューモニターが含まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  2. ダイハツ『ロッキー』改良新型、新グリルで表情変化...インドネシアで発表
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る