実はアウトドアに向いている? スズキの軽トラ『スーパーキャリイ』の“遊べる”新たな提案…東京オートサロン2026

スズキ スーパーキャリイワーク&プレイプロ(東京オートサロン2026)
スズキ スーパーキャリイワーク&プレイプロ(東京オートサロン2026)全 34 枚

スズキは「東京オートサロン2026」に、1月23日に発売する軽トラックの新型『スーパーキャリイ』をベースにした『スーパーキャリイワーク&プレイプロ』を出展した。スーパーキャリイのコンセプトをさらに拡大させたものだという。

【画像】“遊べる”スーパーキャリイとベース車

◆コンセプトをより具現化

マイナーチェンジした新型スーパーキャリイをベースに、ハードカーゴ社とコラボレーションで機能的かつ遊びの場でも存在感が際立つカスタマイズを施し、”仕事にも遊びにも本気で打ち込む方が、自然の中でキャンプやマリンレジャーを楽しむベース基地”を表現したのがこのスーパーキャリイワーク&プレイプロだ。

ハードカーゴ社とは2017年に“強固”ד運ぶ”をコンセプトにスタートしたブランドで、日本独自の規格である軽トラックに機能性とカッコよさをプラス。高い機能性と豊富なカスタマイズでユーザーの支持を集めているカスタマイズメーカーだ。

スズキ スーパーキャリイワーク&プレイプロ(東京オートサロン2026)スズキ スーパーキャリイワーク&プレイプロ(東京オートサロン2026)

スズキ商品企画本部四輪商用・クロカン商品統括部長の伊藤二三男さんは、「“仕事もやりながら遊びも”というコンセプトなので、それをさらに具体化するためにコラボレーションしました。ハードカーゴ社にもこういった軽トラックはありますが、改めてこのショーのためコラボレーションしながら提案しています」と説明する。

スーパーキャリイをベースにしたことについて、「シートがリクライニングできますし、スペースも広いので長距離で走ってもそれほど疲れないでしょうから、アウトドアに向いていると思います。荷台をどう使うかはいくらでもアイデアは出てくると思いますし、好きなように作り上げて欲しい。そこで我々の提案は、あくまでも道具でありながら、遊べるツールでもあるということから、ワーク&プレイプロというテーマにしました」と説明した。

スズキ スーパーキャリイワーク&プレイプロ(東京オートサロン2026)スズキ スーパーキャリイワーク&プレイプロ(東京オートサロン2026)

ボディカラーは2025年8月にスズキが新規採用した「ツールオレンジ」だ。この色は、「後々黒と合わせるということを前提に作り込んでいますので、今回もホイールを黒にして合わせました」とのこと。

◆市販化の可能性は?

伊藤さんがこのクルマにこだわったのは、「皆さんが愛着を持って相棒のように乗ってもらいたいクルマにしたかったんです」とコメントし、スーパーキャリイのコンセプトそのものをさらにわかりやすく表現したと明かす。

スズキ商品企画本部四輪商用・クロカン商品統括部長の伊藤二三男さんスズキ商品企画本部四輪商用・クロカン商品統括部長の伊藤二三男さん

荷台にはジムニーのロゴが入った箱も配置。「こういったモノはアクセサリーで売っていますので、そういうのも載せながら、ハードカーゴ社のコンセプトにプラスしてスズキのデザイナーが考えて、色々な遊び道具を積んだ今回のショーのためのアレンジしました」という。

市販化の可能性だが、伊藤さんは、「なかなか“はい”とはいえませんが、我々としてもさらに楽しいクルマ、ワクワクするクルマを出し続けていきたいと考えています。この会場からの声を含め、お客様の要望に応えながら進めていきたいですね」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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