トヨタ『C-HR』新型、338馬力デュアルモーター搭載の電動SUVクーペに…米国発表

トヨタ『C-HR』新型(米国仕様)
トヨタ『C-HR』新型(米国仕様)全 10 枚

トヨタ自動車の米国部門は、小型SUV『C-HR』の新型を発表した。欧州仕様の『C-HR+』の米国版で、クーペのようなワイドでスポーティなデザインが特徴だ。

トヨタ『C-HR』新型(米国仕様)

デュアルモーターと標準装備の電子制御AWDにより、システム合計出力は338馬力を実現。0-96km/h加速は4.9秒と、力強い走行性能を誇る。

74.7kWhのバッテリーを搭載し、18インチホイール装着のSEグレードでEPA推定航続距離287マイル(約462km)、20インチホイール装着のXSEグレードで273マイルとなっている。

全車にNACS充電ポートを標準装備し、全米の数千カ所のDC急速充電ステーションとレベル2充電器にアクセス可能だ。急速充電では理想的な条件下で約30分でバッテリー容量の10%から80%まで充電できる。

ボディサイズは全長177.9インチ、全幅73.6インチ、ホイールベース108.3インチ、全高63.8インチ。コンパクトなクーペシルエットながら、広々とした室内空間を確保している。

後席60/40分割可倒式シートの後方には最大25.3立方フィートの荷室容量があり、後席を倒すと最大59.5立方フィートまで拡大する。

トヨタが2022年に発表したコンパクトBEVコンセプトから開発された新型C-HRは、米国トヨタラインアップの21モデルある電動車の1つで、米国で販売される3番目のBEVとなる。

専用のe-TNGAバッテリー電気自動車プラットフォームを採用し、低重心化を実現。バッテリーパックは床下に配置され、クロスフレーム構造で囲まれることで車両剛性を高めている。

内装はスリムなドライバーディスプレイとアクセスしやすいセンターコンソールを備えた、クリーンでオープンなデザイン。カスタマイズ可能なアンビエント照明も装備する。

2台のワイヤレススマートフォン充電器、後席USB充電ポート、後席エアコン操作パネルなど、快適性と利便性を高める装備も充実。パノラマルーフも選択可能だ。

ステアリングホイールに装着されたパドルシフターで、4段階の回生ブレーキを調整できる。

プラグ&チャージ機能を標準装備し、対応する充電ネットワークで自動認証が可能。複数の充電アプリを使う必要性を軽減する。

バッテリープリコンディショニング機能も搭載。DC急速充電に最適な温度にバッテリーを調整することで、より高速な充電を可能にする。この機能はシステム設定で手動起動するか、ナビゲーションシステムで急速充電ステーションを目的地に設定することで自動起動する。

《森脇稔》

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