A-PHY準拠のQHD車載カメラを共同開発、低コストケーブルで高解像度伝送…バレンズとMCNEX

MCNEXとバレンズセミコンダクターは2月24日、バレンズのVA7000 A-PHYチップセットを搭載し、非シールドツイストペア(UTP)または低コストの同軸ケーブル経由でQHD(2560×1440)映像を伝送する高解像度フロント&リア車載カメラを共同開発
MCNEXとバレンズセミコンダクターは2月24日、バレンズのVA7000 A-PHYチップセットを搭載し、非シールドツイストペア(UTP)または低コストの同軸ケーブル経由でQHD(2560×1440)映像を伝送する高解像度フロント&リア車載カメラを共同開発全 1 枚

MCNEXとバレンズセミコンダクターは2月24日、バレンズのVA7000 A-PHYチップセットを搭載し、非シールドツイストペア(UTP)または低コストの同軸ケーブル経由でQHD(2560×1440)映像を伝送する高解像度フロント&リア車載カメラの新ファミリを共同開発したと発表した。

新しいカメラを採用すれば、自動車メーカーはADASや自動運転アプリケーションに適した高い画質を維持しつつ、配線ハーネスのコストと複雑さを大幅に削減できる。

自動車メーカーにとって、非シールドケーブルとコネクタは魅力的な選択肢であり、特に車内に設置したフロント&リア・カメラなどの車内ADASアプリケーションに適している。バレンズのVA7000は、このようなシンプルなチャネル上でマルチギガビットのリンク速度を実現する。

MCNEXモジュールは、MIPI A-PHY標準規格に準拠した高い帯域幅とEMC耐性を持つVA7000を採用することで、シンプルなケーブルを介して信頼性の高いマルチギガビット性能を実現する。そのため、コスト重視の大量生産車両プラットフォームにおける次世代フロント&リアビューカメラ設計に最適という。

その他にも、MCNEXはバレンズのVA7000をベースとしたCOAX、SDPケーブル経由で動作する新しい4K・60fpsリアビューカメラを市場に投入する。これらのチップセットは既に量産段階に入っており、自動車メーカーによる量産開始(SoP)は2027年初頭を予定している。

《森脇稔》

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