トヨタ、カナダ工場に人型ロボット「Digit」導入へ…反復作業や身体的負担の大きい作業を自動化

汎用人型ロボット「Digit」
汎用人型ロボット「Digit」全 5 枚

アジリティ・ロボティクスは、トヨタ自動車カナダ(TMMC)との間で、汎用人型ロボット「Digit」を導入する契約を締結したと発表した。

【画像全5枚】

パイロット運用の成功を受け、TMMCは製造、サプライチェーン、物流業務において従業員をサポートするため、Digitを施設内に配備する計画だ。

両社は今後も、ロボットとAIが自動車生産を支援できるさらなる活用方法を検討していく。自動車製造ラインで一般的に見られる極めて反復的で身体的負担の大きい作業の一部を自動化することで、従業員の負担を軽減し安全性を高め、より付加価値の高い業務に集中できる環境を目指す。

アジリティのソリューションには、物流・製造作業向けの汎用人型ロボット「Digit」と、Digitの配備・管理を行うクラウド自動化プラットフォーム「Agility Arc」が含まれる。

世界的な労働力不足の中、Digitは製造現場における単調でプロセス自動化された様々な作業を担うことができる。これらは企業が人材確保に苦労することが多い業務だ。

アジリティの人間中心の自動化ソリューションは、高額な改修や大規模な設備変更を必要とせず、製造施設にシームレスに統合できるよう設計されている。さらにDigitは、AIを活用して継続的にタスクを学習し、新しい製造ワークフローに適応することで、商用能力を加速させることができる。

アジリティ・ロボティクスは、オレゴン州セーラムに本社を置き、ペンシルベニア州ピッツバーグとカリフォルニア州パロアルトにオフィスを構える。同社のミッションは、人間の労働力を補強するロボットパートナーを構築し、最終的に人間がより人間らしくあることを可能にすることだ。同社の画期的な汎用人型ロボット「Digit」は、仕事のために作られた初の多目的・人間中心ロボットという。

《森脇稔》

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