BMW『3シリーズ』が初めてEVに、新型『i3』発表…ノイエクラッセ第2弾は航続900km

BMW『i3』新型
BMW『i3』新型全 13 枚

BMWは、ノイエクラッセの第2弾モデルとなる新型『i3』を発表した。初の全電動BMW『3シリーズ』として、新たな時代への技術的飛躍を象徴するモデルとなる。

BMW『i3』新型

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新型i3はまず、「i3 50 xDrive」として登場し、前後アクスルに電気モーターを搭載する。システム最高出力は345kW(469馬力)、最大トルクは645Nmを発揮する。第6世代BMW eDriveテクノロジーと、新しいBMWパノラミックiDrive、ハート・オブ・ジョイを組み合わせることで、これまでにないレベルのドライビングプレジャーを実現した。

デザイン面では、3シリーズとして一目で認識できる新しいデザイン言語を採用。2.5ボックスデザインにより、長いホイールベース、後方に傾斜したグリーンハウス、短いオーバーハングといったBMWらしいスポーティなシルエットを実現している。4つ目のフェイスは馴染み深くも新鮮で、BMWキドニーグリルとツインヘッドライトが革新的なライトシグネチャーに融合し、力強く表情豊かなユニットを形成している。

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インテリアは高い空間性を提供し、電動化に特化した車両コンセプトの可能性を最大限に活用。新しいBMWパノラミックiDriveは、モダンで魅力的な室内空間を定義するだけでなく、BMWらしいドライバー指向の新たなレベルを切り開いている。

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走行性能では、ハート・オブ・ジョイ高性能コンピューターがi3のドライビング体験を形作る。その応答速度は従来システムの10倍に達する。他の3つのスーパーブレイン高性能コンピューターとともに、新しいソフトウェアおよび電子アーキテクチャの中核を形成している。

航続距離は最大900km(WLTP試験サイクル)で、長距離走行に優れた適性を示す。最大400kWのDC充電能力により、充電時間も大幅に短縮。DC急速充電器を使用すれば、10分間で最大400km分のエネルギーを充電できる(ISO 12906、WLTPサイクル準拠)。

第6世代BMW eDriveテクノロジーは、高効率電気モーター、800V技術、新しい円筒形セルを採用した高電圧バッテリーで構成される。セル・トゥ・パック設計により、パックレベルでの高いエネルギー密度とより薄型の高電圧バッテリーを実現した。また、ビークル・トゥ・ロード(オプションのACチャージングプロフェッショナルが必要)、ビークル・トゥ・ホーム、ビークル・トゥ・グリッドといった双方向充電機能も搭載している。

新型i3は、BMWグループの本拠地であるミュンヘン工場で製造される。ミュンヘン北部のミルベルツホーフェンにあるこの工場は、100年以上にわたってプレミアム車両を生産してきた。過去4年間で大規模な近代化が進められ、新しいボディショップとともに、物流スペースを組み込んだ最先端の車両組立エリアが建設された。

新型i3の生産は2026年8月から開始され、最初の車両は今年秋から納車される予定だ。1年後には、生産ポートフォリオがノイエクラッセの完全電動車両のみに切り替えられる。

《森脇稔》

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