ドゥカティ、創業100周年記念モデル『スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ』発表…173kg・228馬力で500台限定

ドゥカティ スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ
ドゥカティ スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ全 19 枚

イタリアの二輪車メーカー、ドゥカティは、創業100周年を記念した限定モデル『スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ』を発表した。500台限定のナンバリングモデルで、同社の技術力を結集した公道走行可能なスーパーバイクとなる。

【画像】ドゥカティ スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ

同モデルは公道走行可能な車両として世界で初めて、カーボンセラミックディスクを採用したブレーキシステムと、カーボンファイバー製アウターチューブを備えたフロントフォークを組み合わせた。フレーム、スイングアーム、ボディワークにカーボンファイバーを採用し、燃料を含まない装備重量は173kgを実現。標準付属のレーシングキット装着時には167kgまで軽量化される。

エンジンは手作業によるデスモドロミック・バルブタイミング調整を施した「デスモセディチ・ストラダーレ R 1100」を搭載。排気量1103ccで最高出力228馬力を発生し、レーシングエキゾースト装着時には247馬力に達する。これにより1.48馬力/kgというパワーウェイトレシオを実現した。

ドゥカティ スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオドゥカティ スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ

ブレーキシステムには新開発のブレンボ製カーボンセラミックディスクを採用。C/SiC(炭素繊維強化セラミック)コンパウンドのコア構造により、スチール製ディスクと比較して1枚あたり450gの軽量化と、慣性モーメント40%低減を達成した。キャリパーはビレットアルミニウム製モノブロック構造のブレンボGP4-HY強化キャリパーで、アンチドラッグシステムを搭載する。

サスペンションは公道走行可能車として初めて、加圧式カートリッジを備えたオーリンズNPX 25/30カーボンフロントフォークを採用。UDカーボンファイバー製カーボンスリーブにより、『パニガーレV4 R』と比べて8%、標準の『パニガーレV4』と比較して10%の軽量化を実現した。リアにはオーリンズTTX36 GP LWショックアブソーバーを装備する。

シャシー全体がカーボンファイバーで構成され、フロントフレームはアルミニウム製フレームに対して17%軽量、スイングアームは21%軽量化された。5本スポークホイールはパニガーレV4 Sカーボンより約300g軽量で、フロントサブフレームは200g、リアモノコックフレームは1.4kgの軽量化を達成している。

ドゥカティ スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオドゥカティ スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ

カラーリングは新色「ロッソ・チェンテナリオ」を基調とし、この色は2026年のモトGPおよびSBKのオフィシャルカラーにもインスピレーションを与えている。別途100台の特別仕様「スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ トリコローレ」も用意され、1980年代の750 F1エンデュランスレーシングモデルのレガシーを称えるデザインとなっている。

26名のオーナーには「モトGPエクスペリエンス」への参加資格が与えられ、2026年7月6日・7日に開催される。ドゥカティのインストラクター指導のもと、サーキットでスーパーレッジェーラのパフォーマンスを体感し、デスモセディチGP26を操縦できる特別プログラムだ。

各車両は特別仕様の木製クレートに収められて納車され、真正証明書、専用バイクカバー、マット、前後パドックスタンドが付属する。レーシングキットにはアクラポビッチ製レーシングエキゾースト、専用ロアフェアリング、オープンクラッチカバー、カーボン製プロテクターなどが含まれる。

ドゥカティ スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオドゥカティ スーパーレッジェーラ V4 チェンテナリオ

《ヤマブキデザイン》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. キッザニア監修「Out of KidZania in かりや」、愛知県刈谷市で10月18日開催…パズルカー製作など26種の仕事体験
  5. 新型ランドクルーザーFJはまず“音”から! 純正の見た目のまま高音質化するスピーカー交換
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
ランキングをもっと見る