マセラティ、トライデントとコルセ100周年を記念…オートモビルカウンシル2026

マセラティ(オートモビルカウンシル2026)
マセラティ(オートモビルカウンシル2026)全 4 枚

イタリアの高級車ブランド、マセラティは、4月10日から12日まで千葉県・幕張メッセで開催されるオートモビルカウンシル2026に出展している。

【画像全4枚】

マセラティは2026年、ブランドの象徴である「トライデント」ロゴ誕生100周年と、モータースポーツ活動「マセラティ・コルセ」100周年という節目を迎える。これを記念し、「トライデントとコルセ、100年の軌跡」をテーマに特別展示を実施した。

幕張メッセでは、芸術性を象徴するトライデントと、サーキットで培われたレーシングスピリットという2つの起源を軸に、同社の過去から現在、未来へと続くブランドの物語を紹介する。

◆トライデントとコルセ、2つの起源

トライデントは、創業に関わったマリオ・マセラティの芸術的感性から生まれた。ボローニャのネプチューン像に着想を得たこのエンブレムは、強さや勇気、支配の象徴としてブランドの歴史とともに受け継がれてきた。

1926年には初のモデル「ティーポ26」に掲げられ、タルガ・フローリオでクラス優勝を達成。ブランドの礎を築いた。

マセラティは、モータースポーツを起点とするブランドでもあり、「マセラティ・コルセ」はその精神を体現する存在だ。1957年にはファン・マヌエル・ファンジオが「250F」でF1世界タイトルを獲得。2000年代には「MC12」がFIA GT選手権で活躍した。その系譜は現在、「GT2」へと受け継がれている。

マセラティ GT2ストラダーレ(2024年。オートモビルカウンシル2026)マセラティ GT2ストラダーレ(2024年。オートモビルカウンシル2026)

◆展示車両

●GT2ストラダーレ

2024年8月にワールドプレミアされたモデル。レーシングカー「GT2」の性能をベースに、公道走行を可能としたモデルが『GT2ストラダーレ』だ。

最高出力640ps、最高速度320km/h以上。軽量化と高ダウンフォースを実現する空力設計により、0-100km/h加速は2.8秒を達成した。サーキット由来の高性能と快適性を両立し、日常走行からサーキット走行までシームレスなドライビング体験が期待できる。

●グランスポーツ トロフェオ

2003年のワンメイクレース「トロフェオ・マセラティ」用に開発された競技車両だ。市販モデルをベースとし、レース専用エグゾーストや大型リアスポイラーなどの空力パーツを装備した。足回りやブレーキも強化され、ロールケージなどの安全装備を備える。総生産台数77台。

マセラティ・グランスポーツ・トロフェオ(2003年。オートモビルカウンシル2026)マセラティ・グランスポーツ・トロフェオ(2003年。オートモビルカウンシル2026)

《高木啓》

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