自治体向け出張整備サービス、アプティが提案へ…BICYCLE-E·MOBILITY CITY EXPO 2026

プロの整備士が人手不足の地域へ一定期間滞在して整備作業を請け負うサービス「Biication(ビーケーション)」
プロの整備士が人手不足の地域へ一定期間滞在して整備作業を請け負うサービス「Biication(ビーケーション)」全 1 枚

自動車業界向けに出張整備サービスを提供するアプティは、6月10日(水)・11日(木)の2日間、新宿住友ビル三角広場で開催される「BICYCLE-EMOBILITY CITY EXPO 2026」に出展する。

会場では、プロの整備士が人手不足の地域へ一定期間滞在して整備作業を請け負うサービス「Biication(ビーケーション)」を紹介する。今回の展示では、整備士不足の解消にとどまらず、地域課題も解消する「地方自治体向けのサービス活用法」を提案する。

ビーケーションは、登録ワーカー(整備士)を地方へ最低2ヵ月以上誘致し、企業や個人宅などで整備業務を請け負うサービスだ。「整備×ワーケーション」という新しい働き方で、地方の整備士不足を解決することを目的としている。

地方自治体向けに3つの活用を提案する。

(地域の乗り物をまるごとメンテナンス)

乗用車・EV車両・農業機械・軽トラックなど、あらゆる車両の整備に対応する。行政が保有する公共車両のメンテナンスに加え、整備工場や個人宅からの依頼も一括して請け負い、地域住民が安心して移動手段を利用できる環境を維持する。

(空き家活用による「関係人口」の創出と移住促進)

整備士は地域の空き家を活用して滞在するため、空き家問題の解消にも寄与する。余暇には観光や買い物を楽しむなど経済活動にも貢献し、将来的な移住促進につなげる。

(整備訪問を活用した「高齢者の見守り支援」)

作業訪問時に高齢者宅を訪れ、車両点検と合わせて健康状態を確認するなど、行政による見守り活動のサポートが可能になる。

アプティはサービス開始から2年で出張整備ワーカーを5000名まで拡大した。整備士は希望する時間・地域で柔軟に働くことができ、整備工場は繁忙期や欠員時に即戦力人材を確保できる。整備士と整備工場双方にとって最適なマッチングを実現する「整備士のスポットワーク」を目指している。

《森脇稔》

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