三菱ラリーアート『トライトン』、2年連続の総合優勝…AXCR2026

・チーム三菱ラリーアートはAXCR2026でトライトン3台体制参戦し総合優勝を2年連続で達成した

・日本人ドライバー、コ・ドライバーによる総合優勝はAXCRで初の快挙となった

・田口勝彦選手は12時間58分20秒で総合1位。小出一登選手は27位、チャヤポン・ヨーター選手は36位で完走した

三菱ラリーアート『トライトン』がAXCR2026で2年連続の総合優勝
三菱ラリーアート『トライトン』がAXCR2026で2年連続の総合優勝全 2 枚

三菱自動車が技術支援する「チーム三菱ラリーアート」は、8月9日から15日までタイで開催されたアジアクロスカントリーラリー(AXCR)2026に参戦し、『トライトン』(T1仕様)3台体制で総合優勝を2年連続で果たした。

【画像】三菱ラリーアート『トライトン』がAXCR2026で2年連続の総合優勝

AXCRは総走行距離2145.19km、うち競技区間921.80kmを走るクロスカントリーラリーで、コース変更により実際の距離は短縮された。チーム三菱ラリーアートの田口勝彦選手は12時間58分20秒で総合1位となった。

日本人ドライバーとコ・ドライバーによる総合優勝は、AXCR史上初の快挙だという。

三菱ラリーアート『トライトン』がAXCR2026で2年連続の総合優勝三菱ラリーアート『トライトン』がAXCR2026で2年連続の総合優勝

レースはパタヤのウォーキングストリートでセレモニアルスタートを行い、10日からスペシャルステージ(SS)が始まった。土砂降りで川のようなウォーターベッドが現れるなど、タイの高温多湿の環境と難所が続いた。

田口選手はレグ1でタイムロスを最小限に抑え、レグ3でSSトップタイムを記録して総合首位に浮上。大会最長ステージのレグ5を終えた時点で5分以上のリードを築き、最終日はリスクを避けてフィニッシュした。

社員ドライバーの小出一登選手はレグ1でタイムアウトとなり厳しい出だしとなったが、以降は大きなミスなく走り切り総合27位。昨年優勝者のチャヤポン・ヨーター選手はレグ2でパンク、レグ4後半で右リヤをヒット、レグ5前半でエンジン不調が発生したが、総合36位で完走した。

チーム三菱ラリーアートは、過酷な環境でのモータースポーツ経験を量産車開発につなげる考えを示している。

《森脇稔》

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