DSP Conceptsは8月26日、マツダの新型『CX-5』に次世代ソフトウェア・デファインド・オーディオ・プラットフォームとして「Audio Weaver」が採用されたと発表した。
今回の採用は、日本の自動車OEMが、従来の固定機能型DSPオーディオから、マルチコア・アプリケーション・プロセッサ上で動作するスケーラブルなソフトウェア・デファインド・オーディオ基盤へ移る、主要な事例の一つだという。
新型CX-5では、次世代アンプ・プラットフォームにより、完全にカスタマイズしたアンプ信号チェーンを構築。マツダのエンジニアは、車両キャビンごとに最適化した高度なオーディオ体験を、設計からチューニング、検証、量産化まで迅速に進められるという。
Audio Weaverは、半導体プラットフォームやオーディオ・アルゴリズム、OEM、Tier 1サプライヤー、システム・インテグレーターを統合する共通レイヤーとして位置づけられる。開発の複雑さや統合リスクを下げ、反復開発と量産展開を可能にする狙いだ。
なおDSP Conceptsは、Audio Weaverをインテリジェントなオーディオおよび音声システムを支えるインフラストラクチャ・プラットフォームとしており、世界の自動車やコンシューマー・デバイスでの搭載実績を挙げている。




