車内で高音質にて音楽を楽しもうと思ったら、「低音強化」も外せない実行ポイントとなる。なぜなら、ドアに取り付けられるスピーカーは口径がさほど大きくはないので超低音までをスムーズに再生し難いからだ。ゆえに「サブウーファー」の導入が不可欠となる。
◆ハイエンド・ブランド「クワトロリゴ」では、ド級の「単体サブウーファー」も用意!
今回はその最終回として、前回の記事に引き続き「単体サブウーファー」の注目モデルをピックアップする。紹介するのは、欧州の音質系ブランド「クワトロリゴ」と「DLS」だ。
まずは、イタリア発のハイエンド・メーカー、クワトロリゴの単体サブウーファーのラインナップを見ていこう。なお当ブランドは、“超”が付くほどのハイクラスモデルも擁するメーカーとして知られている。例えば「パワーアンプ」では、308万円(税込)というスーパーハイエンドな「2chパワーアンプ」も持っている(同ブランドの製品価格は、以下すべて2026年9月1日以降のもの)。
なお同ブランドは近年、スピーカーのラインナップを拡充させていて、ここに来て単体サブウーファーのバリエーションも多彩になった。
まず最上位モデルとして、スピーカーのトップエンドライン『OPUS シリーズ』に属するモデル、『OPUS SubWoofer』(税込価格:99万円)がある。当機はまさしく、世界最高峰クラスの単体サブウーファーの1つだ。
クワトロリゴ・Heritage Sub
◆最上位機からベーシック機までスタンダードな仕様で仕上げ、使いやすさを担保!
なお『OPUS SubWoofer』は、仕様的にはスタンダードだ。口径は25cmでインピーダンスは4Ω、そしてボイスコイルはシングルタイプとなっている。正統的な使い方でしっかり鳴らせる。
これに続いては、『Fantasia シリーズ』に属する『Fantasia SubWoofer』(税込価格:41万8000円)が名を連ねる。最上位機との価格差は大きいが、とはいえ当機も十分にハイエンドモデルだ。なお仕様的にはやはりオーソドックスで、25cm口径でインピーダンスは4Ω、そしてボイスコイルはシングルタイプとなっている。
そしてそれに次いで、『Rhapsody シリーズ』に属する『Rhapsody SubWoofer』(税込価格:13万2000円)がラインナップする。やはり当機も仕様はスタンダード。25cm口径、4Ω、シングルボイスコイルだ。
一方で、スピーカーのシリーズには属さない単独モデルも持っている。『Arabesque neo Sub』(税込価格:33万円)と『Heritage Sub』(税込価格:27万500円)の2機種だ。なお前者の方が奥行き寸法が短いので、ボックスをより薄く仕上げやすい。
クワトロリゴ・Heritage Sub◆「DLS」なら、お手頃モデルや取り付け性の高いモデルまでも充実!
続いては、スウェーデン発の有名スピーカーブランド、DLSの単体サブウーファーを紹介していく。
ところでDLSは、トップエンドスピーカーライン『スカンジナビア シリーズ』が愛好家の間で長きにわたり支持されてきた。かくして同ブランドは、押しも押されもせぬ高音質ブランドの1つとして日本でも広く認知されている。
で、単体サブウーファーは、スピーカーのセカンドライン以降のラインナップと呼応する形で、計7モデルが居並べられている。その陣容は以下のとおりだ。
『RCW シリーズ』に25cmモデルと30cmモデルの2機種があり、薄型の『RCS シリーズ』には20cmモデルと25cmモデルの2機種がある。そしてそれに超薄型の『PS10』(税込価格:7万400円)があり、さらにエントリーラインとなる『MCW シリーズ』が続く。こちらでも、25cmモデルと30cmモデルとが用意されている。
なお当ラインの25cmモデルの『MCW10』の税込価格は3万8500円と至ってリーズナブル。ちなみに同社の単体サブウーファーのボイスコイルタイプは、上位2ラインがダブルでそれ以外がシングルだ。
さて、当連載はいかがだったろうか。「低音強化」を実行すれば音楽の楽しさが倍増する。貴方もぜひともお試しを。




