オープンストリート(OpenStreet)は、10月5日から神奈川県横浜市で移動用小型車「スロモビ」のシェアサービスを開始すると発表した。
桜木町駅など市内3カ所にステーションを設置し、同社が運営するシェアサイクルサービス「ハローサイクリング」のアプリ上で利用できる。
■移動用小型車「スロモビ」とは
移動用小型車「スロモビ」
スロモビは、2023年4月の改正道路交通法の施行により新設された車両区分「移動用小型車」に分類される乗り物だ。最高時速は6kmで、歩行者と同じ道を同じ速度で移動できる。
運転免許は不要で、ヘルメットの着用義務もない。走行エリアは歩道および路側帯で、法律上は歩行者扱いとなる。年齢制限はないが、安全管理上の理由から16歳以上・体重100kg未満の方が対象となる。
■完全キーレスシステムを新たに構築
移動用小型車「スロモビ」オープンストリートは2023年9月に豊田鉄工と業務提携を発表し、移動用小型車に適合した車両を共同開発してきた。
今回、従来の自転車に搭載されていた手動のスマートロック(物理鍵)から、アプリからの操作信号だけで車両の「電源オン・オフ(利用開始・終了)」や「一時駐輪(一時停止)」をすべてリモート制御できる完全キーレスシステムを新たに構築した。
■利用方法と料金
ハローサイクリングアプリのマップ上で、スロモビ専用の青緑色のピンが表示されているステーションから借りることができる。最大12時間まで利用可能で、借りたステーションへの返却が必要だ。
12時間を超えた場合は遅延追加料金(車両回収費用)として5000円(税込)が発生する。利用料金は車体・エリアによって異なる。
■横浜市内のステーション設置場所
横浜市内のステーション設置場所は、桜木町駅(桜木町駅第4自転車駐車場内)が神奈川県横浜市中区桜木町2。
関内駅(関内駅ドコモ・バイクシェアポート内)が神奈川県横浜市中区港町2。日本大通り地下駐車場が神奈川県横浜市中区日本大通9だ。
設置期間は2026年10月5日から2027年3月31日まで。
オープンストリートは「ハローサイクリング」や超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「ハローモビリティ」の展開を通じ、ラストワンマイルにおける多様な移動手段の提供とMaaS促進を目指している。




