ドゥカティは10月29日、ネイキッドバイク『モンスター』のオールブラック仕様モデル、ドゥカティ『モンスター ダーク』を発表した。初代モンスターから受け継がれてきた伝統的なダークカラーを全身に纏い、モンスターの本質を凝縮したモデルと位置づけられている。
ボディカラーはドゥカティ・ダークカラーの1色のみで、ファブリック製シングルピース・シートとオールブラックのホイールが採用されている。フロントフレーム、エグゾースト・エンドキャップ、エアインテーク・シュノーケルは非塗装仕上げとされ、ブラックを基調としたデザインをさらに引き立てている。
ドゥカティ『モンスター ダーク』
バイソンバックと呼ばれる燃料タンクのショルダー・エリアに囲まれたヘッドライトや、短く軽量なテールセクションなど、モンスターシリーズ共通の特徴的なデザイン要素も継承されている。
搭載されるV2エンジンは890ccで、インテーク可変バルブ・タイミング(IVT)システムが採用されている。最高出力は111ps@9,000rpm、最大トルクは91.1Nm@7,250rpmで、最大トルクの80%以上が4,000~10,000rpmの幅広い回転域で利用可能。バルブ・クリアランスの点検間隔は45,000km毎に設定されており、メンテナンス性の高さも特徴のひとつだ。ヨーロッパのA2ライセンス保有者向けに、出力を35kWに制限したバージョンも用意されている。
ドゥカティ『モンスター ダーク』車体はアルミニウム製モノコックフレームを採用し、装備重量は175kg(燃料を除く)。従来モデルから4kgの軽量化が図られている。サスペンションはショーワ製43mm倒立フォークとプリロード調整可能なショーワ製モノショック、ブレーキはブレンボ製M4.32キャリパーとPR16/21ラジアル・マスターシリンダーの組み合わせ。タイヤはピレリ製ディアブロ・ロッソ4(フロント120/70、リア180/55)が装着されている。
オリジナルのシート高は815mmだが、日本仕様車はローサスペンションとローシートを組み合わせた775mmとなる。エレクトロニクスは6軸IMU(慣性計測装置)を核とし、コーナリングABS、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)、ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)、エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)が標準装備されている。
ドゥカティ『モンスター ダーク』スポーツ、ロード、アーバン、ウェットの4つのライディングモードも備わる。情報表示には5インチ・フルTFTディスプレイ(解像度800×400)が採用されている。
オプションとして、ドゥカティ・クイック・シフト、クルーズ・コントロール、ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)、ターン・バイ・ターン・ナビゲーション、ドゥカティ・パワー・ローンチなどが用意されている。




