ダイハツ『タフト』次期型、2027年後半に登場か? 室内拡大、ハイブリッド化も視野!

ダイハツ タフト 次期型の予想CG
ダイハツ タフト 次期型の予想CG全 12 枚

ダイハツの軽クロスオーバーSUV『タフト』の次期型について、スクープ班は2027年後半から2028年前半の登場を予想している。現行型の特徴を受け継ぎ、室内の使い勝手やパワートレインの進化を見込む。その姿を予想CGで再現した。

【画像全12枚】

現行タフトは2020年6月に発売された。スクエアなボディや高い最低地上高、開放感のある大型ガラスルーフ「スカイフィールトップ」が特徴だ。2026年7月15日には一部改良を実施。安全装備を強化するとともに、アウトドア志向を高めた「ラギッドベンチャー」「アクティブモード」の2種類の特別仕様車を追加した。

2027年には発売から7年を迎える。スクープ班は、次期型でも現行モデルの個性を維持しながら、実用性を高めるとみている。

◆軽規格を維持、室内空間の拡大を予想

次期タフトで注目されるのは、限られたボディサイズをどこまで有効活用できるかという点だ。

ダイハツ タフト 現行に設定された アクティブモードダイハツ タフト 現行に設定された アクティブモード

現行型のボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1630mm、ホイールベース2460mm。全長と全幅は軽自動車規格の上限に近く、次期型でも維持される可能性が高い。スクープ班は次期型の全高を1630~1640mm程度、ホイールベースを現行比20~40mm長い2480~2500mm程度と予想する。

現行タフトは、前席を中心とする「クルースペース」と、後席から荷室にかけての「フレキシブルスペース」を明確に分けた室内設計が特徴だ。次期型もこの構成を継承しつつ、エンジンルームやシート配置を見直し、後席の居住性や荷室の使いやすさを高めるだろう。室内長は現行型の2050mmに対し、2080~2100mm程度を予想する。

最低地上高は現行型の190mmを維持するとみる。日常の使いやすさと、アウトドアでの走破性とを両立させる方向だ。

ダイハツ タフト 現行ダイハツ タフト 現行

◆角形ライトを刷新、タフな個性を継承

スクープ班が制作した予想CGでは、現行タフトの直線基調のシルエットを受け継ぎながら、フロントマスクを刷新した。

特徴は、新たな形状の角形ヘッドライトだ。現行型のスクエアな印象を残しつつ、内部のLEDユニットを再構成し、先進的な表情を与えている。フロントグリルは横基調とし、バンパーには厚みのある樹脂製パーツやアンダーガード風の加飾を配置。SUVらしい力強さを強調した。

サイドは直線的なルーフラインとスクエアなウインドウ形状を維持するいっぽう、フェンダーアーチやドア下部の造形を変更。現行型より立体感のあるデザインを予想した。

ボディカラーはサンドベージュメタリックとし、ダークカラーのルーフを組み合わせた。タフトの象徴であるスカイフィールトップも継承すると予想する。遮熱性能の向上や車体の軽量化なども、改良の余地がある部分だ。

ダイハツ タフト 次期型の予想CGダイハツ タフト 次期型の予想CG

◆660ccエンジンを改良、軽ハイブリッド追加の可能性も

パワートレインは、現行型の構成を発展させるとみられる。現行タフトは658cc直列3気筒エンジンを採用。自然吸気仕様は最高出力52ps、最大トルク60Nm、ターボ仕様は64ps、100Nmを発揮する。

スクープ班は、次期型では最高出力の大幅な引き上げより、低回転域のトルク特性や燃焼効率、トランスミッション制御の改善が中心になると予想する。最高出力は自然吸気仕様が52~54ps程度、ターボ仕様が64ps程度を想定。現行ターボ車に採用されているD-CVTも、効率改善の可能性がある。

電動化も注目点だ。ダイハツはジャパンモビリティショー2025で、軽自動車向けの新開発ハイブリッドシステムを搭載した『K-VISION』を公開した。エンジンを発電専用とし、駆動を100%モーターで行うシリーズ式の「eスマートハイブリッド」だ。従来のエンジンとCVTを組み合わせたシステムに対し、シミュレーション上で20%以上の燃費改善を見込むほか、外部給電機能も備える。

ダイハツの第2世代シリーズハイブリッドシステム(ジャパンモビリティショー2025)ダイハツの第2世代シリーズハイブリッドシステム(ジャパンモビリティショー2025)

ただし、K-VISIONは次世代の軽自動車技術を示すコンセプトであり、次期タフトへの搭載が決まっているわけではない。スクープ班では、次期タフトもまず自然吸気とターボのガソリン車を中心に展開し、将来的に軽自動車用eスマートハイブリッドを追加するとみている。

現行型の自然吸気2WD車のWLTCモード燃費は21.4km/L。次期型では、エンジンの効率改善による燃費向上も焦点だ。

◆安全装備は2026年改良を基盤に進化か

安全性能について、現行型は2026年7月の一部改良で機能を強化した。スマートアシストには、横断する自転車や交差点での対向車、右左折時の横断歩行者を検知する機能を追加した。さらに、アダプティブクルーズコントロール(ACC)やレーンキープコントロールの制御も改善。日常走行から高速道路まで、運転支援機能を強化している。

スクープ班は、次期型もこれらの機能を基盤に、検知性能や運転支援制御の高度化を進めると予想する。

次期タフトの登場時期は2027年後半から2028年前半。軽自動車規格の中で室内の使い勝手をどこまで高めるかに加え、ガソリンエンジンの改良やハイブリッドの搭載が、次期型の注目点となりそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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