1953年から1998年までの実に45年に渡り、三菱の手により国産化(ライセンス生産)されていたのがこの『ジープ』だった。
写真のカタログは1982年9月のもの。表紙になっているのはこの年に発売となった“ゴールデンブラック”で、J50系に設定された仕様。
三菱 ジープ 当時のカタログより
見てのとおり、ベルベットブラックのボディ色に、ゴールドカラーのロールバー、ストライプ、ホイールなどが目を惹く。ホイールに関しては「まさしく黄金の足」と説明が書かれている。
ちなみにラインアップは意外にも豊富に用意された。一時期はJ50系、J20H系、J20系、J40系、J30系と揃っていたこともあった。
三菱 ジープ 当時のカタログより写真の一覧ページの顔ぶれはJ20系以外の3タイプ/7車種だが、ガソリンエンジンには三菱製のG52B型、G54B型を搭載。カタログの年式では、ディーゼルは2.7リットルの4気筒OHV、4DR5型を搭載していた。
いわゆる“ジープ”というと、たいていの人はJ50系の姿を思い浮かべるはず。だがかつての国鉄の保線区などで使われていたJ30系の2トーンボディが懐かしい……そう思う年配の方(=筆者もその1人)も少なくないはずだ。
三菱 ジープ 当時のカタログより



