シトロエン DSインサイド…内装に見る高級車の新提案
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DSインサイドは、3月のジュネーブモーターショーに出品されたコンセプトカーで、2010年に『DS3』として市販予定。上級サルーンに匹敵する質感を備えた小さな高級車として開発され、大型車から小型車にダウンサイジングする顧客を満足させるクオリティが追求された。
各部の素材は徹底的に吟味されており、ブラック＆パールアイボリーのツートンレザーシートは、高級腕時計のバンドをモチーフにしたデザイン。室内は落ち着いたブラックを基調にしながら、ダッシュボードには明るいパールアイボリーパネルをあしらった。このパネルの表面には、「DS」のマークをエンボス加工。散りばめられたクロームメッキが、高いアクセント効果を発揮している。
また、このインテリアの考え方は、ルーフパネルにも表現。パールアイボリーのレザールーフは、表面にDSのマークをエンボス加工で入れた独特のデザインで、DS3として発売する際には、オプションとして用意される見込みだ。
DS3は2010年初頭に生産がスタートする予定。その高いクオリティが実感できるPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。
《森脇稔》
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