GPSとレーダーだけでカルガモ走行できるクルマ

自動車 テクノロジー ITS

自動車走行電子技術協会と通産省の工業技術院機械技術研究所は21日、つくば市内の工業技術院のテストコースで、搭載されたGPSの情報や各種レーダーなどを駆使して自動運転する次世代車の実験を公開した。

これはITS(高度道路交通システム)研究の一環で、実験車両には車載コンピューターが現在地と進行する道路の状況を把握するためのGPS、前を走るクルマの挙動を把握するためのレーザーレーダーとミリ波レーダーなどが搭載されている。搭載コンピューターがこれら機器を連動させることで、自動運転による隊列走行が可能となった。

実験では1周/3.2kmのテストコースを3周したが、一列で走行している状態から後続のクルマが先頭のクルマを追い越したり、左右に一度別れてから再度合流するなどのデモンストレーション走行を実施した。

《石田真一》

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