三菱自動車、業績悪化で格付け引き下げへ

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車、業績悪化で格付け引き下げへ
三菱自動車、業績悪化で格付け引き下げへ 全 1 枚 拡大写真

投資格付け会社の格付投資情報センター(R&I)は、三菱自動車の長期優先債務の格付けを引き下げる方向で見直すと発表した。2004年3月期連結決算見通しを下方修正するなど、業績が悪化しているのが主因。

三菱自動車の長期優先債務の格付けはダブルBだが、格付けの引き下げは必至だ。

三菱自動車は、中間連結決算で、802億円の当期赤字に転落した。北米で展開した若年者向けの支払額据え置きローンなどが焦げ付くケースが相次ぎ、貸し倒れ引当金を計上、ローンの与信も厳格化したこともあって販売は低迷している。

加えて、通期見通しも当初予想は100億円の最終利益となる予定が、110億円の最終赤字に転落することになった。このため、格付けも引き下げられる模様だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  3. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  4. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
  5. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る