【決算・自動車大手】“四強一弱”の構図が鮮明に

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【決算・自動車大手】“四強一弱”の構図が鮮明に
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●三菱自動車工業

高収益を上げた4社に対し、一連の不祥事に揺れた三菱自動車工業は厳しい決算を余儀なくされた。連結最終損益は2154億円の赤字と、従来予想(720億円の赤字)から3倍強に膨れ上がった。

国内で深刻な販売不振にさらされており、北米の販売も不調が続いている。売上不振にリストラに伴う損失の引当、固定資産の簿価を引き下げる減損処理などが加わり、赤字額が一気に拡大した。経営環境が短期間に好転する可能性は考えにくいことから、会社側では今3月期についても売上減と赤字幅の拡大を見込まざるを得ない状況だ。

1/4●マツダが連結売上高で4位に
2/4●トヨタはマイクロソフトを抜いたか
3/4●短期に好転考えにくい三菱自動車工業
4/4●トラック3社は排ガス規制特需で好調

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《山口邦夫》

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