■軽大手2社はいずれも当期利益で過去最高
上半期の国内販売が3.7%増と好調な軽自動車は、スズキとダイハツ工業が当期利益で過去最高を更新。とくにスズキは売上高で初めて三菱自動車を上回った。
スズキは軽自動車『ワゴンR』、小型車『シボレークルーズ』の国内販売が伸び、欧州やインドでも販売が好調。純利益が15%増で過去最高を記録しており、通期でも過去最高益を更新する見通し。
ダイハツは軽自動車『ムーブ』『タント』の販売が目標を上回り、トヨタとの初の共同開発車『ブーン』も好調。純利益は前年同期比2.5倍増と過去最高を記録し、通期の純利益も過去最高を更新する見込み。
■大手3社は海外が好調
■三菱自動車の“一人負け”の様相
■軽大手2社はいずれも当期利益で過去最高
■トラック3社は通期予想を上方修正