大矢アキオ『喰いすぎ注意』…イタリア人がクリスマスに選んだ日本車

自動車 社会 社会
大矢アキオ『喰いすぎ注意』…イタリア人がクリスマスに選んだ日本車
大矢アキオ『喰いすぎ注意』…イタリア人がクリスマスに選んだ日本車 全 6 枚 拡大写真
4
イタリア人には信じられない

ファビオ医師は、今もWiLL Viが生産されていると、明らかに信じているようだった。無理もない。初代フィアット『パンダ』を23年間延命させた国である。高級車ならいざ知らず、たった2年で生産を終了してしまうコンパクトカーなんて、イタリア人には信じられないのだ。

ああ、あの頃の日本クルマ業界って、やはり何か特殊だったんだ。そして、すでにWiLL Viというクルマは、日本人の記憶から消えつつある---。それを医師に言い出せないことに苦しみながらも、ボクはクリスマス名物のパン菓子・パネットーネの残りにかぶりついていた。

【画像全6枚】

筆者紹介:大矢アキオ Akio Lorenzo OYA --- 国立音楽大学卒。自動車誌『SUPER CG』(二玄社)記者を経て、96年からシエナ在住。イタリアに対するユニークな視点と親しみやすい筆致に、老若男女犬猫問わず多くのファンがいる。NHK『ラジオ深夜便』における軽妙な語り口も好評。主な著書に『イタリア式クルマ生活術』、『幸せのイタリア料理!』、『カンティーナを巡る冒険旅行』、訳書に『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(いずれも光人社)。
  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ、8車種1万5191台をリコール…バッテリーが上がるおそれ
  2. トヨタ『ヤリスクロス』次期型は2028年登場か? 新開発1.5L直4搭載へ
  3. 日産のセダン『セントラ』に「スペックV」、300馬力ターボ+GT-Rパーツでカスタム…SEMA 2026
  4. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  5. カワサキ『Ninja H2 CARBON』2027年モデルに「まだ進化するのか」…10月のモーターサイクル記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  3. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  4. INFAC、EV用800VバッテリーパックにVicorの電源モジュール採用…航続延長を実現
  5. JFEスチール、インド製鉄所の粗鋼生産能力を倍増へ…2030年稼働予定
ランキングをもっと見る