NEXCO東日本の東北支社は、冬タイヤの装着状況の調査結果を公表した。
同支社では冬タイヤの装着状況を把握し、利用者にタイヤ交換を勧めるため、高速道路の主要なインターチェンジ(IC)で初冬期の冬タイヤの装着状況調査を定期的に実施している。
11月9日に実施した調査の結果によると同支社全体での装着率は29%となり、前回11月2日の調査から17ポイント上昇した。前年同期の調査と比べても6ポイント上昇している。
県別では、青森県、秋田県、岩手県と山形県では、前回調査と比較して冬タイヤ装着率が高くなっている。
東北地方は、既に初雪を観測している地点が多く、例年より初雪観測日が早い状況にある。同社では本格的な冬に入り北東北や山形道・磐越道の山間部では降雪が予想されるため、高速道路利用者に早めの冬タイヤの装着を促していく。