18日に行われたF1中国GP決勝で見事優勝を飾り、チャンピオンシップでもトップに立ったマクラーレンのジェンソン・バトン。第2戦オーストラリアGPに続き、ウェットの路面にスリックタイヤで留まる決断が功を奏した今季2勝目を、バトンは「自身最高の優勝」と喜びを露わにしている。
「僕にとってこれが最高の優勝だよ。非常に厳しいコンディションだったが、ぼくらのペースが良かったおかげでだいぶ助かったよ。ドライの場合で僕らが実際どの位置にいるのかはまだ不明だが、いまこの時だけはそのことを忘れてもいいんじゃないかな」
「僕らがトップに立てたのは決して運ではない。状況に合わせてふさわしい決断を下したからなんだ。今回も判断は正しかったと思う。このチームと過ごした数か月は特別だよ。今はチームの一部になったと実感している」と、バトンはコメントしている。