ザウバーの小林可夢偉がイギリスGP(11日決勝)で6位フィニッシュを果たし、チームに貴重なポイントをもたらした。
トルコGPで10位、ヨーロッパGPで7位入賞とここに来て結果を出している可夢偉。ベテランチームメイトのペドロ・デラロサがリタイアに終わる中、12番グリッドから追い上げを見せ、獲得ポイント数を8に延ばした。
「すごく嬉しいんだけれど、それほど話すべきポイントはないんだよ。僕は12位から良いスタートを決め、チームも素晴らしいピットストップをやってくれた。レースでのペースも期待通りだったよ」
「マシンが徐々に良くなっていることをはっきりと感じ取ることができているから、スタート前から自信はあったんだ。オーバーテイクするチャンスはなかったけれど、レースを楽しむことはできたよ。でも特に難しかったわけではないから汗もかかなかったよ」