米テスラ・マスクCEO「生産台数よりも車種を増やしたい」

自動車 ビジネス 海外マーケット
イーロン・マスクCEO(12日・ショールームオープンイベントにて)
イーロン・マスクCEO(12日・ショールームオープンイベントにて) 全 6 枚 拡大写真

テスラモーターズのイーロン・マスク社長は12日、東京・青山で会見し、テスラモーターズの長期的展望について語った。

【画像全6枚】

「中・長期視点で考えるのは非常に難しい」としながらも、生産台数については、「2011年発売予定の4ドアセダンEV『モデルS』で年間2万台、本格的な大量生産を開始しても10万台に届かない程度になるだろう」とした。

その上で、「台数よりも、車種を増やしていきたいと考えている。テスラでEVを作るからには他と違うことをやっていかなければならない。様々な実験を繰り返し、常に先端を走り続けて行きたい」と展望を述べた。

さらにトヨタと共同で『RAV-4EV』の生産を中心におこなうNUMMI工場については、「数10万台規模の生産能力にしていきたい。また周辺地域も含めて1万人程度の雇用を創出できると考えている」と語った。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  5. 日本にはないトヨタ『C-HR』、改良モデルの発表に「復活して」待望の声続々と
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る