【新聞ウォッチ】CEATEC 開幕---三菱益子社長と日産志賀COOの“共演”も

モータースポーツ/エンタメ 出版物
日産スタンド(CEATEC 11)
日産スタンド(CEATEC 11) 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2011年10月4日付

●東電リストラ3.2兆円、「公的管理」方向示す、第三者委報告書(読売・1面)

●新車販売13か月ぶり増、9月1.7%生産、受注に追いつく(読売・8面)

●大企業製造V字回復、車、供給網復旧で上昇9月短観(読売・9面)

●トヨタ東富士工場縮小へ、小型車、北米と東北に(朝日・11面)

●シーテックきょう開幕、「4K」テレビ、続々、高画質で競争(朝日・11面)

●トヨタ、バイオ燃料実用化、20年メド、協業も検討(産経・11面)

●都内でもエコタクシー(産経・22面)

●アジア株安中国景気懸念、香港4%下げ、欧州不安に追い打ち(日経・1面)

●インド新車販売スズキ21%減、9月(日経・11面)

●日産と伊藤忠など、移動式の仮設診療所、電源に太陽光発電(日経・12面)

ひとくちコメント

電機・ITの国際見本市「シーテック(CEATEC)ジャパン2011」が千葉市の幕張メッセで開幕し、5日から一般公開される。前年よりも30社少ない586社・団体が超高画質テレビや省エネ対応の新技術・新製品などを出品し、8日までの5日間で約20万人の来場を見込んでいるという。

きょうの各紙にも「家電各社『高精細』競う」(日経)などと、展示内容の一部を紹介する記事を掲載しているが、テレビのニュース番組では、日産自動車など26社が共同開発した「電力自立型住宅」(試作品)など特別展示「スマートコミュニティ」関連の映像を流しているケースが目立つ。

また、特別招待日のきょう午前11時30分からは、三菱自動車の益子修社長と日産自動車の志賀俊之COO(最高執行責任者)によるコンファレンスが実施される。低炭素社会の実現に向けた新しい街づくりには、バッテリーから一般住宅に電力供給するシステムを搭載した電気自動車(EV)の役割は大きく、また、東日本大震災の災害現場でもEVの活躍が際立ったという。そのEV開発では先行する両社の首脳がそろってシーテックのオープニングセレモニーでEVの普及をアピールするのも興味深い。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る