[パイクスピークEV]高出力型リチウムイオン電池

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
三菱重工・EVレースカー向けリチウムイオン電池
三菱重工・EVレースカー向けリチウムイオン電池 全 3 枚 拡大写真

三菱重工業は27日、7月に米コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦する電気自動車にリチウムイオン2次電池を供給すると発表した。

電気自動車普及協議会(APEV)がタジマモーターコーポレーションなどともに結成した「Team APEV withモンスタースポーツ」に開発中の高出力型電池を提供するとともに、パートナー企業として車体開発にも協力する。

三菱重工の加藤仁原動機事業本部副事業本部長は同日都内で会見し「今回採用されるヒルクライム用の電池は高容量のものではなく、瞬時に大電流を流せて出力特性が非常に優れているもので、瞬発力と加速性を兼ね備えた我々としては最高の製品として自負している」と述べた。

その上で「今回のレース参戦を通じてEVが環境に良いというだけではなくて、レースの中ですごいスピードで走るところでもガソリン車に負けない性能があるという形で結果を出したい」と自信をにじませた。ただ電池の具体的な仕様などは公表していない。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る