マッサはF1マレーシアGPからマラネロ直行で緊急会議

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マッサ(フェラーリ、F1マレーシアGP)
マッサ(フェラーリ、F1マレーシアGP) 全 2 枚 拡大写真

フェリペ・マッサは、開幕2戦の不振についてエンジニアとの打ち合わせのためマレーシアからフェラーリのファクトリーがあるマラネロへ飛んだ。フェラーリF1のステファノ・ドメニカリ代表が4年前の状況を引き合いに出しながら現状を説明する。

「今でもよく覚えている。4年前のマレーシアGP直後も、レースではキミ・ライコネンがフェラーリで優勝したが、フェリペ・マッサは今とよく似た状況で苦悩していた。イタリアの新聞が『すぐにでも交代させろ!』と書き立てる中、私たちチームは全面的に彼を支援して、続く3戦中2回の優勝という結果を持って反論することができた。あのシーズンの結末も記憶に強く残っている。彼は一瞬のことだったが、ワールドチャンピオンと呼ばれたのだから」

「今回、フェリペは家族の待つブラジル行きをキャンセルして、マラネロでのエンジニアとの作業を選択してくれた。過去2戦のデータを徹底的に分析して、本来可能だったはずのパフォーマンスを知り、実力が発揮できなかった原因を探るためだ。私たちも彼の敢闘精神を支えるよ」

マレーシアGP以降、マッサ交代説は引きも切らない。ザウバーでレース終盤にマッサを激しく追い込み2位フィニッシュしたセルジオ・ペレスがフェラーリ・アカデミー所属であることもひとつだろうが、噂の根拠は他にも沢山あるようだ。

《編集部》

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