ミハエル・シューマッハ、鈴鹿で10グリッドダウン

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)
ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG) 全 3 枚 拡大写真

ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)に対して、次戦日本GPの10グリッドダウン処分が伝えられた。

理由とされたのは、シンガポールGPレース中のベルニュ(トーロロッソ)への追突した件だ。38周目、1度目のセーフティカーが引っ込んで再スタートした際に、T14でシューマッハがベルニュの後方から乗り上げ、両者はリタイアしてしまった。

シューマッハはスペインGPでもブルーノ・セナに対し類似の事故を引き起こしているため、スチュワードは10グリッドダウンという比較的重い処分を適用した。

「とても不運なレースの終わり方だった。ベルニュには謝罪して、それを受け入れてもらえた。どうしてこういう事故になったのかはっきりとは説明できない。ブレーキはかけたが、本来の減速力ではなかったように思う。それでベルニュのマシンに乗り上げてしまったんだ。原因を調べる必要があるだろう」と、語るのはシューマッハ。

ベルニュは、「僕はあのときペレスを追いかけ、ブレーキングを遅らせて追いつこうと考えていた。だから僕も何が起きたかはっきりとはわからないんだけど、ミハエルのブレーキが少し遅れて突っ込んできたんじゃないかな。レースではよくあることだし、グリッドで最も豊富な経験を持つドライバーだってミスをすることはあるのだから、僕に怒りはない。済まなかったと彼は言ってくれたし、この件はお終いだよ」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る