【F1 ブラジルGP】ハミルトン「文句無しのウィークエンド」…予選トップ3コメント

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1 ブラジルGP(2012年)
F1 ブラジルGP(2012年) 全 6 枚 拡大写真

マクラーレンが最終戦間際になって急速にポテンシャルを上げた。ハミルトンとバトンが最前列を独占。チャンピオンシップの決定は4位スタートのベッテルと繰り上げ7位スタートのアロンソによる相対順位で決する。

ポールポジション
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)

「ポールポジションだ!とてもいい気分だよ!今のところ文句なしのウィークエンドだよ。日曜日の天気がまだはっきりしないけど、ジェンソン(バトン)と僕とで勝利を狙いたいと思っている。過去のインテルラゴスではグリッド4番からのスタートばかりで、あまり良い成績にならなかった。予選前、マーティン(ウィットマーシュ)に、今度こそは4番グリッド以外からのスタートにするって言ってあったんだ。結果からするとポールポジションだから文句のつけようがないね!」

「ジェンソンも僕も最高のチャンスからスタートできることは決まったが、もしもウェットになったりすると、先頭はすなわち一番最初にアクアプレーンや深い水溜りを通ることになるから、仮にスタートがうまく行ったとしても気を抜くことはできないね。だからと言ってスタートでポジションを失うと、今度はスプレーで前が見えなくなるからそれも嫌だ。チームはかなり長い間1−2フィニッシュを経験していないから(最後は2010年のカナダGP)明日それができればマクラーレン最後のドライブとしては最高だね」

予選2位
ジェンソン・バトン(マクラーレン)

「2人でフロントロウに立てて最高だよ。特に明日はルイス(ハミルトン)のマクラーレン最後のレースだからね。マシンの調子は最高だ。僕自身はポールポジションタイムに0.05秒ほど届かなかったが、2人とも非常に良いラップを重ねることができたと思う。この予選結果は素直に嬉しいよ」

「フロントロウからだったら、落ち着いて整然とレースをすることができるね。ただ心配なのは明日の大雨の予報で、多少は予想外のことが起きるかもしれない。このレースはマクラーレンにとって重要だ。タイトル争いからは脱落しても、このウィークエンドのパフォーマンスは来年の自信に直結するからね。明日のレースが終われば、僕たちの最大関心事は来年の開幕戦だ」

予選3位
マーク・ウェーバー(レッドブル)

「持てる力はすべて注いだが、結果的にはフロントロウに出られずに残念だ。あのラップで行けると一瞬は思ったが、最後には0.1秒の差を付けられてしまった。それにしても、ここの予選はいつもタイトだね。シーズン最終戦はポールポジションを獲りたかったんだけど、マクラーレンとフェアに戦えただけでも十分だ」

「明日は天気がどうなるかわからないし、レース全体をインターミディエイトやフルウェットで走るとしても、誰かがスリックでギャンブルに出る可能性も備えておかなければならない。相手はブラジルの変わりやすい天気だから、予想のしようがないよ」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る