ホンダが発表した2012年10月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比9.4%増の34万6129台と、10か月連続のプラスとなった。
国内生産は、同15.8%減の8万0053台と2か月連続で前年割れとなった。海外生産は同20.2%増の26万6076台で、10月単月としては過去最高を記録し、9か月連続のプラスとなった。北米は過去最高となる同28.6%増の16万1142台を記録したが、中国は反日デモの影響で同54.2%減の2万6302台で、大きく落ち込んだ。
国内販売は同5.9%減の4万3890台と2か月連続でマイナスとなった。輸出は同78.5%減の6880台と4か月連続のマイナス。北米と欧州で大きく数字を落とした。