ラテックス輸出量増加も、価格下落で減収…カンボジア

エマージング・マーケット 東南アジア
ラテックス輸出量増加も、価格下落で減収…カンボジア
ラテックス輸出量増加も、価格下落で減収…カンボジア 全 1 枚 拡大写真

最新の統計によると、カンボジアのラテックスの輸出量がこの9ヶ月で12%増加していることがわかった。

カンボジアのゴム林は、年20~30%のペースで増加している。それに伴いラテックス収穫量も昨年の3万5080トンから、今年は3万9360トンに上った。しかし金額ベースではゴムの国際市場価格の下落を受け、昨年の1億6000ドルから今年は1億1600ドルに。27%の減収となった。

ゴム価格の急落は、ヨーロッパの財政危機によるところが大きい。カンボジアのゴム業界関係者は「ゴムの需要は、今年はじめから緩やかに落ち込んでいる。輸出先は中国がメインだが、影響を受けている」と話している。

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  6. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
  7. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
  8. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  9. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  10. 人気のカワサキ『Z900RS』にスペシャル仕様の「SE」登場! 価格は183万7000円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る