非マレー系の公務員応募が75%増、優遇策が奏効

エマージング・マーケット 東南アジア

公共サービス委員会(PSC)はマレー系以外の公務員への応募者数を増やすためのイニシアティブを推進しているが、昨年下期の非マレー系による公務員応募者数は前年同期比75%の増加となったことが明らかになった。

PSCのマフムード・アダム委員長によると、昨年下期に寄せられた応募数は13万6677件で、民族別の内訳はインド系が2万1481人、中国系が1万1848人、サバ・サラワクのブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)を含めたその他が10万3348人だった。昨年下期に採用された公務員4万7335人のうち、1万3908人が非マレー人だった。2011年下期の採用人数は2万9547人で、うち8571人が非マレー人だった。

昨年の応募総数は81万4659件で、2009−2011年の年間平均応募件数、100万件からは減少した。

千田真理子

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