自動車販売、2位のプロトンに3位のトヨタが肉薄 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
プロトン SAGA
プロトン SAGA 全 3 枚 拡大写真

新車販売台数で第2位の国民車メーカー、プロトン・ホールディングスに第3位のUMWトヨタが肉薄しており、プロトンが3位に転落する恐れが出ている。1位は2006年からプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)。

経済紙「エッジ」が業界筋の情報として伝えたところによると、12月の販売シェアはプロトンが17.7%で、UMWトヨタは17.1%で僅差の3位になっている。

ある業界幹部によると、プロトンの年間販売台数は2012年には14万台となり、前年の15.8万台から11%減少。目標としていた20万台を大きく下回った。

「エッジ」によると、自動車販売競争が激化する中にあって2013年は新モデルが乏しいこともプロトンの販売にとって逆風になるとみられる。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  6. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  7. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. 「もう一つのBMW」が「BMW」に…アルピナの60年
  10. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る