新疆南路を行く(3) ウルムチ 屋台の少女

エマージング・マーケット 中国・東アジア
新疆南路を行く(3) ウルムチ 屋台の少女
新疆南路を行く(3) ウルムチ 屋台の少女 全 4 枚 拡大写真

2.ウルムチ  (1)ホテルのネット

【画像全4枚】

チェックインが済み、部屋に入り、インターネットを接続してみたが繋がらない。新疆では何度もこのネットトラブルに見舞われており、またかと思う。フロントへ行き、事情を話すと、担当が行きます、との答え。部屋で待っていると従業員が二人来て、機械を置いてサル。

ところがこの機械、どう使ってよいのか分からない。何だかガチャガチャやっている内に、何故か繋がった。この機械は不要だった。どうなっているのだろうか。確かにフロントでは、パスワードがあれば繋がると言っていたのだが。それでも私にこの機械が回って来たということは、時々繋がらない、またはある階は繋がらない、ということがあるということか。

このホテルも古いホテルを買い取ってオープンしたのだろう。いくらブランドが新しくても、設備はなかなか改善できない。現在は夏の繁忙期。これでもJ教授はいい所を抑えてくれている。昨年はホテル全体で10室しかネットが繋がらなかったのだから。

http://www.yyisland.com/yy/terakoyachina/item/4622
  
  
まあ、兎に角メールチェックできた。今日はこれで良しとしよう。

(2)   屋台と少女
今回お茶のご縁で、ウルムチ在住のOさんを紹介された。ウルムチに日本人が住んでいるのか、と何故か感心。Oさんは80年代から新疆の良さに惹かれ、今回1年の留学でやってきた。ウイグル語の勉強だそうだ。それはそれで凄い。

ホテルの直ぐ近くの屋台街へ行く。夜も8時過ぎると涼しい風が吹き、雰囲気がある。ラマダン中の今、日暮れ後は大勢の人が出て来て賑わう。ケバブを頬張り、ポーラを味わうと、新疆に戻ってきた感触が出る。

小さな女の子が抱えきれないほどの新聞をもって、テーブルを回っている。こんな夜に新聞を読む人などいるのだろうか、と思ってみていると、恐らくは内地から来た中国人観光客と思われるオジサン、オバサンが結構買っている。それは決して新聞が読みたかった訳ではない。今では豊かになり、新疆旅行に来られる身分になった人々が昔の自分や自分の親族、そして近所の人々のことを思い出して、呼び止めているように見える。ただ新聞を買うだけでなく、何か声を掛けている姿が非常に印象に残る。中国の格差社会はまだまだ続く。

《須賀 努》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「第3のエコカー」10年ぶり全面刷新か? ダイハツ『ミライース』DNGA採用で燃費さらに向上へ
  2. アキュラ『インテグラ』の「タイプS」、FF車の新記録を達成…パイクスピーク 2026
  3. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
  4. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
  5. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
  6. マツダ『ロードスター』に15年ぶり“グリーン系”登場、商品改良で特別仕様「PS」も…295万9000円から
  7. ランボルギーニの世界15台限定スーパーカー『Fenomeno Roadster』、ブリヂストン「POTENZA SPORT」新車装着
  8. 高燃焼圧に対応、HKSが『GRヤリス/GRカローラ』用ショートブロックにローコンプ仕様を追加
  9. 背伸びではなく、賢い選択へ。はじめてのマセラティに「グレカーレ グランルッソ」という答えPR
  10. ステーションワゴンの常識を超えたレヴォーグ、BLUELOVEさんが作り上げた理想形…CARTUNE PickUpCars 2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  4. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  5. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
ランキングをもっと見る