公職者2万人中、600人の高官クラスが資産提示…カンボジア

エマージング・マーケット 東南アジア
カンボジアの首都、プノンペンの街並み
カンボジアの首都、プノンペンの街並み 全 1 枚 拡大写真

カンボジア汚職対策局のアォム・インティァン局長によると、同局に個人資産を提示した2 万3000人の公職者の中には、600人の高官クラスが含まれているという。

同氏によると、同局からの通達に応じ、これまでにほぼすべての省庁から個人資産情報が提示されているが、内務省と国防省からきた情報は額が少なかったため再提出を求めているという。

カンボジアの公職者の資産公開に関する法令はまだ抜け穴が多いが、今回の活動は最初の一歩となると期待される。法令によると、資産公開は公務員だけでなくその家族(妻や子、親を含む)にも及ぶという。また、2014年には下層の公務員にもこの義務を課すことになる予定である。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  6. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  7. 17年落ちクロスロードが“現代車”に化けた! 1年試して効いたアフターパーツ3選
  8. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  9. 可愛さそのまま! ルノー『トゥインゴ』が5ドアEVで2026年に復活…これが最終デザインだ
  10. 【ヤマハ YZF-R25 試乗】街では優しく、峠では刺激的。熟成された250ccスポーツの「二面性」…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る