日本のTPP交渉参加、マレーシアは歓迎

エマージング・マーケット 東南アジア
自動車の輸出(参考画像)
自動車の輸出(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

ムスタパ・モハメド通産相は、日本政府による環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加を歓迎すると表明した。

日本の交渉参加は豪州やブルネイ、カナダ、チリ、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、米国、ベトナムの10カ国の承認により正式決定する。

ムスタパ大臣は、日本の安倍政権がTPP参加を正式表明したことを支援するとコメント。マレーシアは日本と自由貿易協定(FTA)を結んでおり、馬・日経済連携協定(MJEPA)などでもつながっている。マレーシアと日本の貿易額はマレーシアの貿易額の11%を占め、昨年は1453億リンギとなった。

日本はマレーシアにおいて2451件の製造業プロジェクトを投資しており、投資額は679億8000万リンギとなっている。昨年の投資認可数は62プロジェクト、投資額は28億リンギだった。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  6. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  7. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  8. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
  9. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  10. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る