マレーシア・コンピューター産業協会(PIKOM)は、今年も含めこの先6年にわたってマレーシアの情報通信技術(ICT)支出が年率10-12%成長すると見込んでいる。
「PCフェアー2013」の記者会見で、シャイフバハリム・サレー最高経営責任者(CEO)は成長目標達成に自信を示した。昨年のICT支出は570億リンギで、20%がハードウェアの売り上げが占めた。ICTの小売セクターは世界経済低迷の影響を受けて来たが、今年は緩やかながらも改善が期待できるという。
PCフェアについてPIKOMは、ICT製品をオンライン購入する傾向が強まっているものの、ICT産業の需要創出と販売拡大に向け今後も続けていく方針だ。