マレーシア選挙委、10日にも選挙日程を決定 ジョホール州では与野党大物が激突か

エマージング・マーケット 東南アジア

選挙委員会(EC)は5日、次期総選挙の開催日程を決めるための特別会議を10日に招集すると発表した。

ECはすでに下院議会解散の正式な通知を受け取っており、サラワク州を除く12州の州議会解散についても5日までに通知を受け取った。連邦憲法第55条に則り、60日以内に総選挙を実施することになる。

ナジブ・ラザク首相が3日に下院議会解散を発表したことを受け、同日付けで▽マラッカ▽ペラ▽ペルリス▽パハン▽トレンガヌ▽サバ▽ジョホール--の各州が解散を宣言、4日にクランタン州とセランゴール州、5日にペナン州とケダ州がそれぞれ議会解散を発表した。

総選挙実施が秒読み段階となったことで、与党連合・国民戦線(BN)と野党連合・人民同盟(PR)が候補者の最終調整を加速させている。BNは、公示日から遡って10日前に候補者名簿を発表するとしている。またPR側は5日夜に確定すると発表している。

伊藤 祐介

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