マレーシア、バイオ経済変革プログラム発表

エマージング・マーケット 東南アジア

米国・シカゴで22-25日の日程で開催されている世界最大のバイオイベント「BIOシカゴ2013」で、マレーシアのバイオテクノロジー産業の開発計画である「バイオ・エコノミー・変革プログラム(BTP)」が発表された。

政府が民間セクターに対してプラットフォームを提供し、バイオテク関連の産業の商業機会を最大限に活用できるようにする。2020年までに国民総所得(GNI)に7億リンギ貢献することに加え、7億リンギの投資誘致と2000人分の雇用創出を目指す。

マレーシア・パビリオンにおける発表式典では、低コストの抗がん剤の開発など海外企業との4件の合弁事業が発表された。マレーシア向けに総額1億3000万米ドル(4億リンギ)の投資が見込まれるという。合弁事業にはマレーシア企業のほか、インドのバイオテク企業や韓国企業が関わる。

マレーシアン・バイオテクノロジー・コープ(バイオテクコープ)は、今後マレーシアで外資系企業との間での提携関係強化が見込まれると指摘した。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  6. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  7. 新型スズキ『DR-Z』のライバル登場か!? KTMの新型スーパーモト発表に「思ったより安い」など熱視線
  8. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  9. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  10. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る