統計局の発表によると、2013年4月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は106.3ポイントとなり、前月比で0.1%、前年同月比では1.7%上昇した。
前月比では、12の調査対象グループのうち、保健が0.4%と最も上昇幅が大きく、食品・飲料、外食・宿泊がそれぞれ0.2%、家具・家庭用品等、教育がそれぞれ0.1%上昇した。一方、雑品・サービスが0.4%、衣料・履物、交通費、通信費、娯楽・文化がそれぞれ0.1%下降した。酒類・たばこ、家賃・光熱費の2グループはそれぞれ横ばいとなった。
1-4月の累計では全体で106.1ポイントとなり、前年同期比1.5%の上昇となった。衣料・履物、通信費、娯楽・文化の3グループを除く9グループで上昇した。