ペトロナスケミカルズ、30億リンギの設備投資を予定

エマージング・マーケット 東南アジア

ペトロナス・ケミカルズ・グループ(PCG)は今年、設備投資に30億リンギを割り当てる方針だ。サバ州におけるアンモニア・尿素肥料製造工場建設プロジェクトの開発への投資を予定している。

同プロジェクトは2015年8月の完成を見込んでいる。現在30%が完成している。

新工場は年間120万トンの尿素肥料を生産する能力を持つことになる見込み。PCGの肥料の生産能力は年間140万トンから260万トンに拡大される。

PCGはパハン州ゲベンでも事業を行っており、ドイツ系BASFとの芳香剤製造などの合弁事業(15億リンギ規模)も計画している。主にアジア太平洋地域市場向けの事業となる。

千田真理子

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