護送中のドイツ人犯罪者、バンコク空港でトランジット中に逃走

エマージング・マーケット 東南アジア
スワンナプーム空港
スワンナプーム空港 全 1 枚 拡大写真

【タイ】今月15日、オーストラリアからドイツに護送中のドイツ人男(25)がバンコクのスワンナプーム空港でトランジット中に逃走したことが明らかになった。

 男はドイツで仮釈放中に逃走し、オーストラリアで窃盗、麻薬密売で逮捕された。ドイツに送還されることになり、オーストラリアの民間警備会社社員2人が付き添い、タイ航空機でブリスベンを出発。中継地のバンコクで悪天候のため離陸が6時間遅れ、待合室で待機していた間に非常口から逃走した。男は手錠をかけられていなかった。

 スワンナプーム空港を運営するタイ国営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)によると、非常口は開くと警報がなるはずだったが、警報は機能しなかった。AOTは非常口の点検を行うとともに、こうした事件の再発を防ぐため、管理体制の見直し、強化を進めている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
  5. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  6. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  7. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  8. 日産のクロスオーバーSUV『ムラーノ』、米国生産70万台達成
  9. 時速6キロで味わう優雅な水辺の時間、「電動ボート」でヤマハがめざす“感動創造”とは
  10. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回はダイハツ『ムーヴ』から全4問!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る