パナソニック・マレーシアは、2013年3月末締めの通年決算を発表、売り上げが前年比4.7%増の8億6,465万リンギとなり、純利益は同11.4%増の9,493万リンギとなった。
第4四半期(1-3月)では、売り上げが前年同期比18.9%増の1億8,770万リンギとなり、純利益が同42.0%増の1,588万リンギとなった。
国内市場の売り上げが好調だったことや、ミート・グラインダーの製造と販売を開始したことで売り上げが増加した。
今後の見通しに関して、パナソニック・マレーシアは国内市場が内需に支えられ安定した状態が続くと予想した。一方、輸出市場は家庭用電化製品の競争激化やリンギ高により厳しい状態が続くとの見解を示した。市場の需要に合わせた商品開発や生産コストを抑えた生産効率の改善を行う方針だ。