マレーシア国内初のデジタルケーブルテレビ、ABNxcess発表

エマージング・マーケット 東南アジア

アジアン・ブロードキャスティング・ネットワーク(ABN)は国内初となるデジタル・ケーブル・テレビネットワークのABNxcessを立ち上げた。

記念式典に臨席したナジブ・ラザク首相は、ABNxcessのサービス開始は情報・エンターテインメントセクターの新時代の幕開けとなるとコメント。

デジタル・ケーブル・テレビ・サービスの提供により国民の間のデジタル格差が縮まることになると期待を示した。また、マレーシアで製作されたデジタル・コンテンツを域内、国際市場に発表する機会にもなると述べた。

ABNxcessでは月額129リンギから高速ブロードバンド・サービスパッケージを提供している。有料テレビサービスは29.99リンギで、50以上のチャンネルを視聴することができる他、ラジオ、ゲームのアプリケーションも利用することができる。今後、チャンネルの数は増加することが見込まれている。サービスは首都圏クランバレーとジョホール・バルで提供される。向こう5年間でサービス提供地域が拡大される予定だ。

千田真理子

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